アラフォー独女チャレンジblog

30代最後に思い立ってスタート。熱しやすく冷めやすい私のリアルに心のままに綴るblog

皆さん、夢ってありますか?アンチコメの深層の真相。〜映画「えんとつ町のプペル」から。

皆さん、夢ってありますか?

突然何をクサいこと言ってるのだと思われると思いますが!

でも、日常生活を過ごしていると、改めて「夢」について考えることってなかなかナイですよね。
しかもこの質問をされて、即答できる大人って本当に少ないのではないでしょうか。

私もその1人だと思います。

正確に言うと、私も今はその1人だと思います。


ちなみに、夢があった方がいい、ないとダメということではないと言う事を前提で書きます。

ただ、あったら単純に楽しいなと思うから、探しています。


子供の時は大体の人が夢を聞かれれば、今思うと有り得ないなと言うようなことを答えていたのでは。
ちなみに私の子供の頃の夢は、
幼少期→ペンギン(なんで!?笑)
保育園時→保育士(好きな先生がいて憧れた為)
小学生時→小学校の教師→漫画家と声優(まさかの兼業!)
中学生時→外交官
高校生時→心理カウンセラー


こうやって思い返すと、比較的現実的な夢も多かったですね。
でも、大学受験に失敗(正しく言うと高校で全然勉強しなくて志望の大学には行けなかっただけ。)してからは、
明確な夢を持つことがなくなっていました。

大学卒業後に就職した前職の仕事では、やりがいや成長も感じられましたし、
幸運なことにその中で目標は常に持って働けていました。

でも、夢というと少し違いますね。

私がキングコングのお二人にどハマっていることは既述しておりますが、
このお二人、「夢」という言葉をよく使われるんです。
お二人は色んな夢を持っていらっしゃいます。

普段私が誰かと話していて「夢」というワードを話すことも、聞くことも全くなかったことに気づきました。

そしてその「夢」について更に考えるにあたって強く影響をもたらしたのが、
キングコング西野さん原作・脚本・総指揮の映画「えんとつ町のプペル」です。

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映画えんとつ町のプペル


映画の内容は、絵本になっているくらいなので(絵本は映画の一部ですが)、
もちろん子供にも理解しやすい内容なのですが、
大人が見るともう本当に感情が揺さぶられます。

この内容の裏話(裏にもならないくらい西野さんは裏話をたくさん公開していらっしゃるのでそれが面白い!)として、
もともとは西野さんの自叙伝のような感覚で作られたそうです。


とっっっっっても簡単にお伝えすると、
西野さんが芸人としてテレビで大活躍してる真っ最中に絵を描き始めたり、
その後絵本の出版、オンラインサロン、クラウドファンディングなどなどたくさんの新しいチャレンジをするごとに、
その夢を語れば笑われ、何か行動を起こせば叩かれ。
バカだ、芸人なら芸人の仕事をしろ、宗教だ、詐欺だ、と。(宗教が悪いものではそもそもないはずですけどね。)
それでも西野さんは自身の夢を諦めずに信じて前に進み続け、理解者や協力者が増え、
結果今となっては世の中に認められ、背中を追う人がたくさんいます。
これが映画に投影されています。


そして、叩く側の人たちはなぜ叩くのかというところを、西野さんが話されていて納得したことがあります。
みんなもともと何かしらの夢を持っていたけれど、大人になっていくにつれて諦めたり妥協したりと、
現実と折り合いを付けてきた人がほとんど。
だけれど夢を語り叶える人が現れると、諦めてきた自分のことを否定することになるようで怖い。居心地が悪い。
だから、何かしらの難癖を付けて辞めろと言う、と。(ここで叩くコメントには合理性はないですが。)


これまでの西野さんの人生と、周りの人たちやはたまた世の中の人々の心情が痛いほど伝わってくる映画です。

キングコングのファンである私は、
勝手に西野さんの軌跡を想像しては胸が熱くなり、勝手にカジサックの軌跡を想像しては涙が込み上げます。



ただ、そう考えると、私は一体どうだ、と。

これと言った夢はない。
夢を語る人は特別な人で、叶えられる人は更に特別な人だから、私とは何の関係もない。
叩く気がないどころか、興味がない。

本当は何か変えたい、何かチャレンジしたい。
でもきっと大したことはできないだろうと努力はしない。
でもでも本当はこのまま何もしない自分で終わるはずがないとも思っている。
でもでもでも強みもないし何をしたら良いかわからないし。
この繰り返し。


でもだらけ。

もやもやしたままの傍観者。


でした。


ですが、たまたまカジサックのチャンネルに出会い、西野さんを知り、えんとつ町のプペルを見て、

私も夢を持つ主人公になりたい。
自分自身を認められるようになりたい。
人の夢も応援できる、背中を押せるような人になりたい。

昔の自分が蘇ってきてる。
蓋をして隠してきた自分が顔を出してきてる。

まだ何も始まっていないし、スタート地点に立つ手前中の手前にいるけど、
でも、ほんの少しだけワクワクし始めている。


またまた西野さんの言葉を借りると、
「ドキドキ、ワクワクしてる」状態になろうとしている。

大人になっても、何歳になっても、そんな気持ち持てていたら、本当に楽しいだろうなと。
こうやって気付かせてくれた、梶原さんと西野さん、素晴らしいなぁ。


今こうして書いていて気付いたことがあるのですが、
すごくすごくふわっとしているけれど、ほんのり夢が出てきたかもしれません。

梶原さんとお仕事したいかもしれないです!!
何かお手伝いできる、力になれるような状態になりたいかもしれないです!!!
それができたら、それこそ夢のようです!!!

毎回言ってますが、西野さんを大尊敬しているのですが、
一番大好きなのは梶原さんなので笑。

そうなったら私は今から何をすればいいのか。
今の時点で何となくありますが、具体的にしていきます!!!


ということで、皆さま、是非、映画「えんとつ町のプペル」を一度、いや二度見てください!!
二度見た方がググッと自分に入ってきます!!
今何か頑張っている人も、頑張りたい人も、過去は頑張っていた人も、頑張りたくない人も、
必ず何かを感じ気付ける映画だと思います。