煉獄杏寿郎の魅力。鬼滅映画2回目鑑賞!※ネタバレ有り過ぎ
2回目!先日観て参りました!!
もう本当に最高OF最高ですね。
もともと原作を読んでいたのでストーリーは分かっていましたが、そんなことは関係ないですね。
2回目鑑賞して分かったことは、
1回目の鑑賞では、迫力に圧倒されたのが一番だなと。
ufotableさんの作画、本当に素晴らしいですね。綺麗!!!
そして特に戦闘シーンの表現が、今まで私が見たことあるアニメの戦闘シーンの中で一番、鮮やかで美しくて華麗で迫力と臨場感があって緊張感もあって、もう感嘆!!
戦闘シーンに見惚れたのは初めてです。
音の迫力も相まって、結末知ってるのに手に汗握りながらでした。
もちろん感動もしたのですが、振り返るとこれが一番でしたね。
そして2回目。
じっくり観れましたね〜
心を打たれ、揺さぶられました。
煉獄さんはもちろん、かまぼこ隊と禰豆子の活躍を目に焼き付けるように見られました。
そして、本当しつこいですが煉獄さんを更に好きになってしまいました。
少しずつ原作と違う、映画で加えられている描写があるんですけど、それがまた見入ります。
禰豆子が炭治郎を起こそうとして頭突きした後、振り返ってぽけっとした顔で一瞬止まってから泣き出すの、これ可愛くないですかーーーー!!!!!
キュンなんですけどーーーー!!!!
善逸だったら失神してますよ!!!!
鬼でもいいから禰豆子になりたい!!!!こんなに可愛いのに戦うと強いなんて理想すぎ!!!
はぁ。
で、その禰豆子がピンチになった時にやってきますよね、善逸。
「雷の呼吸 壱の型 霹靂一閃。」スバァァァァァンッッッ!!!
って。
私、鬼滅の刃で一番好きな技、霹靂一閃かもしれません。
大体が技を叫びがちなのですが、善逸は違います。
冷静に呟くようで。
いつものビビり大騒ぎ失神善逸とのこのクールなギャップに、女心は一刀両断されるわけです。
あ、失恋みたいな言い方になってしまった。
はぁ。
で、伊之助。眠りから覚めて電車の天井を突き破って登場する姿、無謀な感じがたまりません。
炭治郎が魘夢の血鬼術、強制昏倒睡眠・眼で何度も眠っては夢の中で自決して現実に戻るの繰り返すうちに、境界線がわからなくなり現実で自決しようとした瞬間、伊之助がガッと腕を取って助けるの、かっこいいんですよ〜!!
しかもラストシーン、自己嫌悪というか自信を一気に無くした炭治郎に叱咤するセリフ!!
出会った時は話の通じなかった伊之助が、炭治郎のピンチを救い、助け、そして叱咤する。
こんな戦友がいたら本当に心強いし、負けていられないと刺激になりますね。
本当は伊之助はすごく微妙な気持ちも感じてるはずです。
炭治郎に出会うまでは自分が一番強いと思っていただろうけど、鬼や柱の強さは置いておいたとしても、炭治郎の強さや戦闘中の頭の回転の速さには悔しい思いしてると思うんです。
人として学び、仲間として思いやり、ライバルとして高め合う。
だから伊之助も強くなっていくんでしょうね。。
あぁ感慨深い。美しいなぁ。
はぁ。
で、で、炭治郎。
魘夢と電車の屋根?で戦う時、ここも何度も眠らされて起きて魘夢に向かっていく様ですよ!!
これ原作よりかなり丁寧に描かれていましたね!!!
ダッシュして向かって行きながら、眠らされて白目剥いてフラフラ〜って電車から落ちそうになる。その度にザンッて刮目してまた走る。この繰り返しの姿!!!
かっこよーーーーーー!!!!!
眠るたびに自決する精神力、目覚めてすぐまた向かっていく気迫、かっこいい以外ありますか!?!?いや、ありません。
ヒノカミ神楽 碧羅の天の華麗さも目を奪われますし〜
そして、最後、猗窩座に放つ言葉!!!
人は失った手足が戻ることはない!生身で戦ってるんだ!
煉獄さんは負けてない!煉獄さんは誰も死なせなかった!煉獄さんの方が凄い!逃げるな!卑怯者!!!
と。
もう炭治郎の感じている悔しさ、自身の非力さへのもどかしさ、無念さ、をヒッシヒシと感じて、涙ですよね。
わかる、わかるよ、悔しいね、鬼はずるいね、こっちは生身の人間で大怪我したら元には戻れないしね、なのに戦っててさ、煉獄さんはあんなに強くてさ、自分は全く手を出せなくてさ、でもあんなに強い煉獄さんがやられちゃってさ、、うぅ悔しいよね、悔しいよね。。。
鬼にこんなこと言って通じるのかって感じだけど、その悔しさを叫ばずにはいられなかったよね。。
あ、すみません。
炭治郎に入り込みすぎました。
猗窩座にはちゃんとこの言葉刺さってましたね。
後の原作を読むとわかります、このセリフを言われて悔しがってる様が描かれているので。
なんだか嬉しいですね。
猗窩座の性格的にもこれは間に受ける言葉だったんでしょうね。
前半の炭治郎はかっこよくて、後半の炭治郎は自信喪失。
普通映画で主人公だったら逆ですよ。自信喪失してから立ち上がって勝利というのが常でしょう。それが逆。面白いですよね。
でも、だから、好きになるんです、炭治郎。
母性が思いっきりくすぐられる。守りたい、支えたい、応援したい、となるんですね。
はぁ。
さぁ、そして煉獄杏寿郎様ですよ。
あぁどこから書きましょう。。
なんというかもう、心を奪われてしまいました。
まず無限列車内の戦闘シーンです。
技を繰り出す直前の瞬間、ブワッと浮いたのわかりますか?あの見栄え!!!
1回目ではあまり気づけなかった瞬間だったんですけど、あれなんだかすごくかっこいいです!!
アニメーションならではです!!
眠らされている際、少女に精神の核を狙われてしまう瞬間に、現実で少女の首をガッと抑えて立ち上がる瞬間なんですけど、
一度左に振ってから思い切り右に振って、少女の首を絞り上げる!
あれも原作よりも勢いがあってこれまた迫力あってかっこいいんですよ!!
目を覚ましてからの「よもやよもやだ!穴があったら入りたい!」ってとこのセリフも、
すごくオープンに自分の否を大声で言うのもかっこいい!!!
そこから物凄い勢いで車両を移動して、伊之助や炭治郎に指示をする姿!!
まず凄い強さで踏み込んでからの目に見えぬ速さでの移動!
あぁぁかっこいいばっかりで語彙力なくてすみません!!!
そしてそして!猗窩座とのタイマン!!
はぁぁぁぁどうしましょう。。
あれスロー再生で何度も見たいです。
TVアニメでのseason2がそのうちあるのでしょうが、そこでこの映画をどうやってどこまで放送するのでしょう??
もしこの映画そのままが放送されるのでしたら、もう何度もスロー再生確定です!!
猗窩座が血鬼術・空式を繰り出してくる中、このままでは攻めることができない、「ならば近く付くまで!」と
言った瞬間にもう猗窩座の目の前に瞬間移動!!
あぁぁぁぁかっこいいかっこいい!!
そしてそして、
煉獄様だけの技、炎の呼吸・玖の型・煉獄。
凄まじい速さと迫力!!
そして猗窩座との相打ち状態になり、腹を腕で貫通された状態のまま猗窩座の首に刀を振り下ろす!!!
こんなこと人間に可能なの!?!?いや二次元ですよ、二次元てわかってるけども!!
もう瞬間で気絶か死ぬかの状態から、絶対に鬼を倒す、誰も死なせない、守り抜く!という気合い、精神力から、
猗窩座の首の半分くらいまで刀を切り込む姿!!!
陽が昇り始めて逃げようとする猗窩座とのせめぎ合いでの二人の咆哮!!!
シビれる!!!シビれすぎてもう立ち上がれない。。。痙攣。
そして、炭治郎が猗窩座に向かって叫ぶ言葉を聞いて、優しく微笑む表情。。
死ぬ直前にあの温かい笑顔。。泣く。
炭治郎に優しく声をかけて近くに来させ、語るセリフ。
あれはもう人生における名言ではないでしょうか。
炭治郎たちのその後の人生でこの上ない影響をもたらし、何度も甦ってくる言葉。そしてその姿。
その言葉がエンディング曲のLisaの「炎」の歌詞で、君の言葉、君の願い、とありますが、
直接ここを指しているんでしょうね。
映画を見る人達の胸にも、この煉獄様の言葉は強く刺さっているでしょう。
煉獄様はずっとずっと私たちの胸の中で生き続ける。
いやぁぁぁ死なないでよっ!!!もっと活躍する姿とか天然なところとか、見せてよぉぉぉぉぉ
鬼になってもいいからっっ煉獄様なら禰豆子みたいに人を喰わずに善良な強い鬼になるでしょうからぁぁ!!生きててくれぉぉぉ!!!
と、叫びたいです。悲しい。
それでも前を向いて進まなければいけないんです。
どんなに苦しくても、悲しくても。
そして最後の最後、母親から「立派にやりましたよ」と言われ、また優しく、そしてあどけない屈託のない笑顔を見せる。
なんて素敵な人なの。。
はぁぁぁぁぁ。
思い出しながら書いていて、それだけで涙ぐんだり、ドキドキしたり。
大変でした。
伝わりました?
同じように感じてる方、きっとたくさんいらっしゃいますよね。
3回目を見たら今度は何を感じるのでしょう。
SNSなんか見てると、7回8回と見てる方もいますね。
毎回感じることが違うのかなと楽しみです。
また報告致します。